密林生活 junglebooks
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後書きと書評
中学生か高校生の時に夢中になった、女の子の理想を形にしたような少女漫画を見つけて読んでいた。
私は読書も少女漫画も割とベタな王道を読んで育ち、狭い世界観、妄想癖、価値観の偏りを形成してしまったようだ。
ある一定時期からの読書は友達からの回し読み。
それを過ぎたら、新聞や雑誌の書評覽や週刊ブックレビューに頼っていた。
プラスジャケ買い、文庫の後ろの紹介文などで読書だけでも世界観を広げたいとあれこれ読んでいるが、
いかんせん、読み方が浅い。
エロスにハマったのも文学そのものに全く理解がなく、退廃的な美学も分からず、いつも後書きのお世話になっていた。
後書きってなんて凄いんだろう。
私は最近読んでいたベタな恋愛漫画からそれ程深い人物考察や足し算型の人生の弱さや引き算式の人生の賢さなんてわからなかった。
大体足し算、引き算なんて考えた事もなく、人を変える力なんてゆーのも具体的にどんなもんかも考えんかった。
職業的にどうなのかと思うが致し方なさすぎ。
書評が大好きで買いまくったからうちの棚には本の本の棚があった。
でも世の中の人はもっと賢いから解説など必要としない人も多く、
読書と言うのはそれぞれの感じ方読み方などがあって独自の感覚、捉え方で読んで行くので
それが一番本の楽しめる形だと思う。
それでも私はたった24Pに詰まっている裏の裏が読めたり、深い考察や置き換え、裏メッセージ、脇役まで行き届いた神経は一生持ち合わせのない底の浅さなので、
必ず後書き、解説を読み、読む前にも書評のお世話になってしまうのだった。
かなりコンビニマニュアル的な自分が情けないがこれもありと、少女漫画の後書きに人生を教わる昨今。
この間、倉橋由美子を読み返し、宇江佐真理で電車に乗る。
次は西村賢太を読み切ってしまおう。
西村賢太は昨今の本では私的に昨年のナンバー1に輝いている。
私は読書も少女漫画も割とベタな王道を読んで育ち、狭い世界観、妄想癖、価値観の偏りを形成してしまったようだ。
ある一定時期からの読書は友達からの回し読み。
それを過ぎたら、新聞や雑誌の書評覽や週刊ブックレビューに頼っていた。
プラスジャケ買い、文庫の後ろの紹介文などで読書だけでも世界観を広げたいとあれこれ読んでいるが、
いかんせん、読み方が浅い。
エロスにハマったのも文学そのものに全く理解がなく、退廃的な美学も分からず、いつも後書きのお世話になっていた。
後書きってなんて凄いんだろう。
私は最近読んでいたベタな恋愛漫画からそれ程深い人物考察や足し算型の人生の弱さや引き算式の人生の賢さなんてわからなかった。
大体足し算、引き算なんて考えた事もなく、人を変える力なんてゆーのも具体的にどんなもんかも考えんかった。
職業的にどうなのかと思うが致し方なさすぎ。
書評が大好きで買いまくったからうちの棚には本の本の棚があった。
でも世の中の人はもっと賢いから解説など必要としない人も多く、
読書と言うのはそれぞれの感じ方読み方などがあって独自の感覚、捉え方で読んで行くので
それが一番本の楽しめる形だと思う。
それでも私はたった24Pに詰まっている裏の裏が読めたり、深い考察や置き換え、裏メッセージ、脇役まで行き届いた神経は一生持ち合わせのない底の浅さなので、
必ず後書き、解説を読み、読む前にも書評のお世話になってしまうのだった。
かなりコンビニマニュアル的な自分が情けないがこれもありと、少女漫画の後書きに人生を教わる昨今。
この間、倉橋由美子を読み返し、宇江佐真理で電車に乗る。
次は西村賢太を読み切ってしまおう。
西村賢太は昨今の本では私的に昨年のナンバー1に輝いている。
by Junglebooks
| 2011-01-14 12:09
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