密林生活 junglebooks
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みちくさ市終了!
3日か4日前からお天気の心配ばかりしていた私達夫婦。
特に私(妻)はかなりイラチ(イライラしがちな人間の方言)ですので、
割とアドレナリン濃度が高そうでイライラしてしまいます。
天気にイラチになっても始まりませんがかなーりしつこく天気予報を見ていました。
当日は迷い様のない晴れで、すっきりした気分で夫はダンボールカート、私は買い物カートで行きました。
先にわめぞに一箱送っておきましたが。
全部でダンボール三箱分位。
いつもの様に明るくハキハキしたわめぞのスタッフの方々がニコニコとお出迎え下さいました。
で到着後着々と配置。
配置前に私の靴の踵が取れるアクシデントがありました。
ここでも本来中心なken(夫)が暢気に朝ご飯が食べたいとか言うし、食べてタバコ吸いに行くしで、
一番よくない女にありがちの
『何で私ばっかり』気分が立ち上って来たので、これを育ててはヤバいと思い、
サクサクと
『何だか妙にノンビリしているけど、時間がないよ~』と
声かけしたら、漸く動き出しました。
kenさんは朝が弱いのです。
因みにjunglebooksのブログを読んでいる方はお分かりと思いますが、記事はkenは最初の何回か。
後は私が仕事や移動の合間を縫って携帯投稿しています。
(ゴーストライターでその後夫の校閲が入ったけど最近はゴーストじゃないから甘いです)
結構色々端折ったり間違ってますがお許しあれ。
で、まあ私的な事を書いてしまいましたが話はみちくさ市に戻りますが
今回メインは100均!
線引きやカバー傷や汚れのあるマニア受けや何度か出しても売れなかったもの、
私と夫か内容を読み尽くして、養分が減っているとおぼしきものを大放出しました。
一番目立つとこに一段高くでん!と据えて。
後は世界の童話を並べたり、料理本、グルメ本、キッチン小物や
軽い生活系サブカルはいつもみちくさ用に準備。
ちくまや岩波や黒好みの文庫やハードカバーは夫が売り惜しみするのを出せ出せと言って出して貰います。
でまあてんでバラバラなジャンルのものが立ち並び、販売始めたら…
始まって一時間ちょっと今回売れないかも…百円頑張ったけど駄目?とか、
私達オーラが落ちてんのかとか馬鹿な心配をしましたが、
お昼頃から人が多くなり徐々に売れ出します。
ちょっとホッとしながら値段の見直しなどしていると、南陀楼さんがいらして
『今日は売れるでしょう』とお声がけ下さる。
『いやーあんまり…』
『何で!?』
『値段が強気過ぎたのではと…』
『そうなの?』
と当日はNHKの週間ブックレビューの取材が来ていたので忙しそうでした。
(因みに相場のよくわからない変わった本・・・出版社もレアな!に変な値段をつけるのは必ず私です。
夫は何でそんな物を沢山持っているのかとみちくさの度に首を傾げています。)
その後どうやら一箱市の時のお客様が何人かお寄り下さり、お声がけ下さって、
覚えていて頂いているだけで大変嬉しかったです。
『随分品揃えが違うのね~』
ははは。
そんなに毎回エロばっかりねぇ
笑
世界の童話は箱が付いてない不完全品でしたがマニアックな夫が喜んでいたもので、
『意外と普通の親子が買ったりして』
と言ってたらやはりそうなりました。
優しいお母さんがお子さんにどれが欲しいか丁寧に聞いてご購入されました。
で、私達は壮年の方々に本を買って頂くのが大好きなのですが壮年用男性部門は
時折父親から供出して貰っています。
で女性は意外とバラエティーに富んでいてえっこれを?と言うのをご購入下さいます。
今回は中上健次の娘、中上紀を二冊私が出そうとしたら、夫がそれは難しいなぁと言うから
夫に中上健次を供出して貰いポップを
『中上親子コーナー』とつけて出したら
品の良いご婦人が親子共ご購入下さいました。
日輪の翼・健次と悪霊・紀。
感激です!
最初はどうかと思ったものの、売れて欲しいと思うものが、
本当に欲しそうな方に売れた感じで一箱市に続き今回も良い雰囲気でした。
一箱市の青秋部の方が何度となく見にいらして下さいました。お顔を見て嬉しくなり安心もしました。
一箱でご一緒した嫌記箱さんや謎のトリオさんもいらして下さいました。
こちらも嫌記箱さんに伺いましたが良いモノが沢山あって迷い夫に行って貰おうとしましたが、
その後なかなか店を離れられませんでした。
残念です。
モンガ堂さんhttp://d.hatena.ne.jp/mongabook/にもリンクのお礼と人違いしていたらしいお詫びに伺ったのですが、丁度お留守でした。
その後四谷書房さんhttp://yotsuya-shobo.com/どすこいフェスティバルさんなどみちくさ市でお隣だったり
一箱市でお隣だった方々がいらして下さって大変嬉しかったです。
でも、私達の中で一番ビックリしたのはとみきちさん
http://yomuyomu.tea-nifty.com/dokushononiwa/2009/10/post-c9b3.htmlがいらして下さった事でした。
実は私はみちくさ市に出てからネットをアチコチ見る様になり、
とみきちさんを見つけてから蔭ながら、とみきちフリークになり相当勉強させて頂きメモったりしていました。
夫はあんまり私がとみきちとみきちと騒ぐので、ブログを見ると納得してました。
一言『欲しい本があるところだねぇ』
シミジミ…
ブログのパワーが凄いので勝手に若い二人組と思ってましたが、夫や私と同年代の本当に良い方々でした。
話しやすいしお優しいし。お考えやポリシーもしっかりなさっていて。
人気の秘訣はお人柄に終始すると感じました。
でこの日本当にイチオシで、地味な本があったんですが、最後の方にイチオシポップをつけたら、
何人かお手に取り、最後にとみきちさんがご購入下さいました!
嬉しかったです。
私が探して来て夫婦で読んでやたら感動して、その後また取り寄せまでして売りました。
「本屋さん」との出会い 洋泉社 です。
兎に角地味ですが色々な人が作家に限らず本屋さんの思い出を書いていて、
本屋と人間の生活のヒエラルキーまで見える様で、特につげ義春のところは圧巻でした。
楽しんで頂けると良いのですが…
後この日はNHKのインタビューも受けて、多分カットされるべく夫がボソボソ話しました。
夕方ギリギリにまた沢山お客様がいらしてご購入頂きました。
そして、百円のハードカバーは売れきってくれ!と願ってましたが、
私達が養分を吸いつくした本は旅立ちました。
今回は栞やエコバックは殆ど売れなかったけど、
本の売り上げと冊数は結構頑張りました。
売り上げはいつものみちくさの二倍以上。
冊数は58冊とはjungleさん快挙です。
寝床やさんのお言葉をかりると打率5割3分といったところでしょうか?
(寝床やhttp://d.hatena.ne.jp/nedokoya/)
で、いつも文を端折った分補ってくれる写真を撮りそびれました。
帰りは一箱市でご一緒したどすこいフェスティバルさんと謎のトリオのしましま書房さんと飲みに行きました。
みちくさ市は打ち上げがないのでいつも飲んで帰りますが本好きの方々とお話するのは楽しいです。
それに今回シミジミ夫はとみきちさんは良い方だ良い方だ~と繰り返し感心し、
四谷さんもどすこいさんも皆古本市で出会った方達は皆良い人達だよね~と感激して帰りました。
全部書ききれないけどわめぞの方々も一箱の方々も皆様有難うございました。参加者の皆様も!
皆様共に古本を楽しんで頑張って行こうという姿勢で市を開いて行くのは新しい人もドンドン取り込んで行こうと言う事で…
愚かにも本の事で喧嘩したりしてるjunglebooksですが
今年は本当に楽しかったです。
良い古本の幕開けとなりました。
これから少しずつHPを作って行く予定です。
特に私(妻)はかなりイラチ(イライラしがちな人間の方言)ですので、
割とアドレナリン濃度が高そうでイライラしてしまいます。
天気にイラチになっても始まりませんがかなーりしつこく天気予報を見ていました。
当日は迷い様のない晴れで、すっきりした気分で夫はダンボールカート、私は買い物カートで行きました。
先にわめぞに一箱送っておきましたが。
全部でダンボール三箱分位。
いつもの様に明るくハキハキしたわめぞのスタッフの方々がニコニコとお出迎え下さいました。
で到着後着々と配置。
配置前に私の靴の踵が取れるアクシデントがありました。
ここでも本来中心なken(夫)が暢気に朝ご飯が食べたいとか言うし、食べてタバコ吸いに行くしで、
一番よくない女にありがちの
『何で私ばっかり』気分が立ち上って来たので、これを育ててはヤバいと思い、
サクサクと
『何だか妙にノンビリしているけど、時間がないよ~』と
声かけしたら、漸く動き出しました。
kenさんは朝が弱いのです。
因みにjunglebooksのブログを読んでいる方はお分かりと思いますが、記事はkenは最初の何回か。
後は私が仕事や移動の合間を縫って携帯投稿しています。
(ゴーストライターでその後夫の校閲が入ったけど最近はゴーストじゃないから甘いです)
結構色々端折ったり間違ってますがお許しあれ。
で、まあ私的な事を書いてしまいましたが話はみちくさ市に戻りますが
今回メインは100均!
線引きやカバー傷や汚れのあるマニア受けや何度か出しても売れなかったもの、
私と夫か内容を読み尽くして、養分が減っているとおぼしきものを大放出しました。
一番目立つとこに一段高くでん!と据えて。
後は世界の童話を並べたり、料理本、グルメ本、キッチン小物や
軽い生活系サブカルはいつもみちくさ用に準備。
ちくまや岩波や黒好みの文庫やハードカバーは夫が売り惜しみするのを出せ出せと言って出して貰います。
でまあてんでバラバラなジャンルのものが立ち並び、販売始めたら…
始まって一時間ちょっと今回売れないかも…百円頑張ったけど駄目?とか、
私達オーラが落ちてんのかとか馬鹿な心配をしましたが、
お昼頃から人が多くなり徐々に売れ出します。
ちょっとホッとしながら値段の見直しなどしていると、南陀楼さんがいらして
『今日は売れるでしょう』とお声がけ下さる。
『いやーあんまり…』
『何で!?』
『値段が強気過ぎたのではと…』
『そうなの?』
と当日はNHKの週間ブックレビューの取材が来ていたので忙しそうでした。
(因みに相場のよくわからない変わった本・・・出版社もレアな!に変な値段をつけるのは必ず私です。
夫は何でそんな物を沢山持っているのかとみちくさの度に首を傾げています。)
その後どうやら一箱市の時のお客様が何人かお寄り下さり、お声がけ下さって、
覚えていて頂いているだけで大変嬉しかったです。
『随分品揃えが違うのね~』
ははは。
そんなに毎回エロばっかりねぇ
笑
世界の童話は箱が付いてない不完全品でしたがマニアックな夫が喜んでいたもので、
『意外と普通の親子が買ったりして』
と言ってたらやはりそうなりました。
優しいお母さんがお子さんにどれが欲しいか丁寧に聞いてご購入されました。
で、私達は壮年の方々に本を買って頂くのが大好きなのですが壮年用男性部門は
時折父親から供出して貰っています。
で女性は意外とバラエティーに富んでいてえっこれを?と言うのをご購入下さいます。
今回は中上健次の娘、中上紀を二冊私が出そうとしたら、夫がそれは難しいなぁと言うから
夫に中上健次を供出して貰いポップを
『中上親子コーナー』とつけて出したら
品の良いご婦人が親子共ご購入下さいました。
日輪の翼・健次と悪霊・紀。
感激です!
最初はどうかと思ったものの、売れて欲しいと思うものが、
本当に欲しそうな方に売れた感じで一箱市に続き今回も良い雰囲気でした。
一箱市の青秋部の方が何度となく見にいらして下さいました。お顔を見て嬉しくなり安心もしました。
一箱でご一緒した嫌記箱さんや謎のトリオさんもいらして下さいました。
こちらも嫌記箱さんに伺いましたが良いモノが沢山あって迷い夫に行って貰おうとしましたが、
その後なかなか店を離れられませんでした。
残念です。
モンガ堂さんhttp://d.hatena.ne.jp/mongabook/にもリンクのお礼と人違いしていたらしいお詫びに伺ったのですが、丁度お留守でした。
その後四谷書房さんhttp://yotsuya-shobo.com/どすこいフェスティバルさんなどみちくさ市でお隣だったり
一箱市でお隣だった方々がいらして下さって大変嬉しかったです。
でも、私達の中で一番ビックリしたのはとみきちさん
http://yomuyomu.tea-nifty.com/dokushononiwa/2009/10/post-c9b3.htmlがいらして下さった事でした。
実は私はみちくさ市に出てからネットをアチコチ見る様になり、
とみきちさんを見つけてから蔭ながら、とみきちフリークになり相当勉強させて頂きメモったりしていました。
夫はあんまり私がとみきちとみきちと騒ぐので、ブログを見ると納得してました。
一言『欲しい本があるところだねぇ』
シミジミ…
ブログのパワーが凄いので勝手に若い二人組と思ってましたが、夫や私と同年代の本当に良い方々でした。
話しやすいしお優しいし。お考えやポリシーもしっかりなさっていて。
人気の秘訣はお人柄に終始すると感じました。
でこの日本当にイチオシで、地味な本があったんですが、最後の方にイチオシポップをつけたら、
何人かお手に取り、最後にとみきちさんがご購入下さいました!
嬉しかったです。
私が探して来て夫婦で読んでやたら感動して、その後また取り寄せまでして売りました。
「本屋さん」との出会い 洋泉社 です。
兎に角地味ですが色々な人が作家に限らず本屋さんの思い出を書いていて、
本屋と人間の生活のヒエラルキーまで見える様で、特につげ義春のところは圧巻でした。
楽しんで頂けると良いのですが…
後この日はNHKのインタビューも受けて、多分カットされるべく夫がボソボソ話しました。
夕方ギリギリにまた沢山お客様がいらしてご購入頂きました。
そして、百円のハードカバーは売れきってくれ!と願ってましたが、
私達が養分を吸いつくした本は旅立ちました。
今回は栞やエコバックは殆ど売れなかったけど、
本の売り上げと冊数は結構頑張りました。
売り上げはいつものみちくさの二倍以上。
冊数は58冊とはjungleさん快挙です。
寝床やさんのお言葉をかりると打率5割3分といったところでしょうか?
(寝床やhttp://d.hatena.ne.jp/nedokoya/)
で、いつも文を端折った分補ってくれる写真を撮りそびれました。
帰りは一箱市でご一緒したどすこいフェスティバルさんと謎のトリオのしましま書房さんと飲みに行きました。
みちくさ市は打ち上げがないのでいつも飲んで帰りますが本好きの方々とお話するのは楽しいです。
それに今回シミジミ夫はとみきちさんは良い方だ良い方だ~と繰り返し感心し、
四谷さんもどすこいさんも皆古本市で出会った方達は皆良い人達だよね~と感激して帰りました。
全部書ききれないけどわめぞの方々も一箱の方々も皆様有難うございました。参加者の皆様も!
皆様共に古本を楽しんで頑張って行こうという姿勢で市を開いて行くのは新しい人もドンドン取り込んで行こうと言う事で…
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| 2009-11-24 15:03
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